児童誌 & コミック |
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講談社
「テレビマガジン カラースペシャル66 鎧伝サムライトルーパー
ひみつ大百科」
昭和63年8月29日発行 当時定価370円
こちらで全ページ掲載しています。
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講談社
「コミックボンボンスペシャル34 鎧伝サムライトルーパー カラー完全大図鑑」
89年3月14日発行 当時定価430円
●内容 描き下ろしポスター、キャラクター紹介、決戦大絵巻(名場面ダイジェスト)、決戦マップ(聖地紹介?)、パーフェクトストーリー(ストーリー紹介)、4コマ漫画チョロイデンチャムライトルーパー(とや邦行)、漫画「聖なる鎧たち」(ほしの竜一)、ボンボン版サムライトルーパー大全(コミック版ダイジェスト)、トルーパーアイテム大集合、他。
これは子供向けの中でも小学中学年〜向けかな? 154Pあり、なかなかのボリューム。キャラやストーリーの説明もしっかりしていて面白いです。表紙・ポスター含め、描き下ろしと思われるイラストを何点も掲載。(一部、上記のテレマガスペシャルの絵も流用)
漫画ではコミック版オリジナルの5人の鎧との出会いを掲載。コミック版ダイジェストに十数ページ使ってますが、コミック持ってる人には蛇足・・・。裏表紙の裏にはスポンサーのタカラ繋がりで「トランスフォーマー マスターフォース」のダブルクラウダーの広告が!このキャラ、声が草尾さんなのです!そして、主役とも言える司令官・ジンライ役は竹村さんというトルーパー繋がり。
個人的満足度★★★★☆(4.5) |
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内 容 |
↑とじ込みポスターもかっこいいです。表が5人で裏が四魔将。四魔将のこうした揃い踏みも貴重ですね。ポスターは黄瀬和哉さん??とも思いましたが、記載がなくわかりません。 |
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講談社
「講談社のテレビ絵本213 サムライトルーパー 2
サムライトルーパーのひみつ
昭和63年8月11日発行 当時定価330円
こちらで全ページ掲載しています。
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講談社
「講談社のテレビ絵本220 サムライトルーパー 3
アラゴをたおせ!」
昭和63年8月29日発行 当時定価330円
●内容 トルーパー5人がアラゴ城にのり込み、四魔将アラゴを倒すストーリー(輝煌帝は登場せず)。
絵は微妙ですが、テレビ絵本らしい味のある絵とも言えます。トルーパーの絵本はどんなものなのか一度見てみたかったのですが、期待(?)を越えるような絵もなく、ある意味予想通りでした。この本は3なので、1と2も出ています。
個人的満足度★★★ |
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内 容 |
個人的に面白かったのは画像2枚目の「アラゴじょうには、アラゴと四ましょうが すんでいる」という所。漢字では多分「棲んでいる」なんでしょうけど、「住んでいる」と考えたら、何か生活感があっておかしくなりましたw 四魔将って長年何食べてたんでしょう??妖邪界には絶対おいしいものなんてないよね?? |
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講談社コミックス コミックボンボン
「鎧伝サムライトルーパー 1巻」 原作/矢立 肇 ・ まんが/ほしの竜一
88年11月17日発行 当時定価380円
●ストーリー 人間界に侵略を開始した妖邪帝王・阿羅醐。街は壊され多くの人が妖邪城に囚われる。そこへ伝説の鎧戦士サムライトルーパーが集まり、妖邪に立ち向かう。
テレビシリーズとはストーリーやキャラがかなり違います。セイジやシンのキャラも薄く、一人づつの主役回などはありません。絵柄から、よくある子供漫画と思っていたら、結構
残酷な描写があり驚きました。
個人的満足度★★☆(2.5) |
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内 容 |
5人の登場シーン
私にはシュウが橋本真也にしか見えませんw シュウはなぜか最初からナスティ、純と一緒でした。そこに現れる思いっきり忍者姿のリョウ。戦いの中、次々と現れるシン、セイジ、トウマ。
シンもセイジも一人称は「おれ」。あまりキャラが立ってない?? 一番キャラが違うのはトウマ。一人称は「私」で丁寧語で話します(軍師=孔明のイメージから??)。 「いきなさい烈火!妖邪の者をぶっつぶすのです!」 違和感MAX。 |
子供漫画なのにグロイ描写の数々
↑左 1ページからコレ。街を包んだ阿羅醐の攻撃で人々が溶けてます・・・。
↑中央 妖邪門には捕えられた人々が塗り込められています。中には純のママらしき人も。
↑右 妖邪界に入るとカプセルがいくつもあり、その中には囚われた人が半分妖邪の化け物になっていました。
人間を妖邪霊に変える妖邪カプセルだったのです。しかもそこには純の友達の女の子もいて、操られたあげく死んでしまいました。
・・・読むのは小学生くらいだと思いますが、こんなの子供に見せていいのかな??何というかムゴすぎます。TVを見ていても囚われた人の事は大して気にしなかったけど、これを読んだら絶っっ対、妖邪に捕まりたくないと思いましたw |
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講談社コミックス コミックボンボン
「鎧伝サムライトルーパー 1巻」 原作/矢立 肇 ・ まんが/ほしの竜一
89年2月17日発行 当時定価370円
●ストーリー 迦雄須の魂に導かれたリョウは聖鎧人・輝煌帝の試練を受け、輝煌帝烈火となった。バダモン、迦遊羅、四魔将たちを打ち倒したトルーパーは阿羅醐との最終決戦に臨む。
輝煌帝が登場。フェイスガードが開いてます。迦遊羅やバダモンも登場。ストーリーはTVから更に離れオリジナル展開へ。そして子供漫画らしくない(?)衝撃的な結末。その結末は下記をご覧ください。
ここまでテレビと違うとは思いませんでした。四魔将が改心もせず死んじゃったのはあんまりかも。この結末は作者の好みなんでしょうか??切ない終わり方。
個人的満足度★★★ |
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内容 |
↑左 アラゴ様の鎌が囚われた人々の首を切り飛ばし、その血を吸います!今なら児童誌はもちろん少年誌でもこんな表現できないかも??
↑中央 なんと四魔将が合体!!巨大な怪物になります!名は鎧武者 羅邪王。肩や足に若干、鎧の名残りはありますが・・・。輝煌帝に敗れた羅邪王は4つの鎧に分離し、鎧は心を取り戻しました。朱天ら中の人はその後 出てこなかったので死んだようです。
↑右 迦遊羅はTVと同じく迦雄須一族の末裔として目覚めます。 |
アラゴとの最終決戦、純が烈火の鎧を着て加勢に来る。リョウはトルーパー、四魔将の鎧パワーが集まり、黄金の輝煌帝へとパワーアップする(イラスト上は変化なし)。 トルーパー5人、四魔将、輝煌帝の十の鎧が二重五芒星を描き、そのパワーでついにアラゴを倒す。(仁・義・礼・智・信・忠・孝・悌・忍・輝煌って・・・)
しかし、アラゴを倒してもアラゴの作った妖邪月は消えなかった。トルーパーは自らが妖邪砲の弾になって妖邪月を破壊する事を決意する。かくして、妖邪弾となって宇宙へ飛び立ち、妖邪月を破壊した5人。その行方はわからないが、純たちは烈火の鎧がかすかに共鳴の音を出した事から、きっと5人は生きていると希望を持つ。 |
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講談社コミックスデラックス コミックボンボン
新鎧伝サムライトルーパー 原作/矢立 肇・二階堂いづみ 漫画/細井雄二
92年12月5日発行 当時定価450円
●ストーリー 1992年、人々平和の中、またおのれだけの歴史をつづり始めていた。阿羅醐は復活し、再び人間界を狙っていたが、一瞬にして倒され連れ去られてしまう。生き残った妖邪、魔将・阿守羅は迦遊羅に救いを求める。
そして人間界には聖天大帝の使い、聖天八人衆のアキロンが「火凜の太刀」「氷雅の太刀」を狙って現れた(未完のためその理由は不明)。「氷雅の太刀」を持っていたリョウガの祖父はアキロンに殺される。火凜の太刀を持っていたリョウガも襲われる。人間界の危機に新たな鎧戦士たちが集結する。
なんと!キャラデザイン・塩山紀生さん、鎧デザイン・岡本英朗さん!本家トルーパーの両先生による新たな描かれたデザインなのです! しかし、ボンボン休刊のためか、打ち切りかは定かではありませんが、天空と水滸も登場せず未完のままこの1巻で終わってしまいました。せっかく両先生がデザインした大量の設定がもったいない!!
個人的満足度★★★ |
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新たなトルーパーたち
↑左から 烈火(武田 陵駕)、金剛(岩見 魁)、光輪(兵藤 冴樹)。
突然現れた百炎が鎧の玉をリョウガに投げると烈火の鎧がリョウガを包んだ。
鎧の玉を持っていたカイは相棒の熊を殺され、怒りが金剛の鎧を目覚めさせる。 伊達征士は剣道道場でサキを剣士として育て上げ、鎧を授けていた。 |
聖天八人衆
↑左から 一瞬で倒されるアラゴ。アラゴを助けるためカユラに協力を求めるアシュラ。突如現れ鎧の玉を投げる百炎。
聖テ八人衆 上段が「風の使徒アキロン」、下段左から「土の使徒ガラン」、「日の使徒オライアー」、「火の使徒カーエン」、「月の使徒ムーン」、「木の使徒ユーラル」、「水の使徒リューメ」、「金の使徒ラーニエル」。 |
こんなにある!設定資料集
リョウガはまた特徴的な前髪w 特筆すべきは遼と会う話も用意されていたという事! カイは眉毛が凄い事に。 サキはセイジとトウマが合わさったような・・・(変な想像はしないように)。
鎧デザインは設定で見るととてもカッコイイです。烈火はメッセージ版にも似ています。残念ながら、漫画内だとあまりそのカッコよさは再現されていない・・・??3人共、鎧を着ると先代トルーパーと顔がほぼ同じですw
そして、アシュラはなんと新しい鬼魔将の鎧を着る予定でした!また、アシュラは妖邪四天王で、残りの3人も登場予定だった(新3魔将?)!! |
聖天八人衆
敵の鎧はなんかもうロボットみたいになってますが・・・。ラーニエルはどこかムカラを思わせます。額の飾りには何か秘密があったらしいです。人質を取る仲間の卑怯な手をトルーパーに詫びたり、正義感の強い性格。仲間になるフラグだった?? |
最後の2人の兜を被った姿はまるでメカ獣人みたい。そして未登場に終わった新天空と新水滸。明智翔と浅野湧、果たしてどんなキャラになる予定だったのか・・・?
塩山さんと岡本さんがこれだけデザインされたのに、1巻で終わったのがつくづく惜しいというか、本当にもったいないです。絵柄がまあちょっと・・・アレですけど。でもファンとしては、やっぱりあの5人じゃないと・・・違う作品というか、個人的には見方が全然違いますね。 |
この作品、ボンボン版トルーパーの続編かと思いきや、原作者の言葉では
テレビアニメ版「鎧伝サムライトルーパー」のコミック=オリジナル続編だ!
と書かれています。
アニメ版の正式なトルーパーの続編なのか??
しかし漫画内では、冒頭で1992年と明記されています。
それが問題です!
OVAメッセージは90〜91年の出来事とされています。
あれだけ延々と愚痴って回想し続け、悩んだ末に
鎧を受け入れトルーパーとして生きていく事を決めた5人。
しかし、その翌年にみんな
鎧をポイしちゃったというのか?!
セイジは道場に来てた、ちょっと
カッコイイ子に鎧あげちゃったのか??
話が繋がりません。
やはりパラレルと考えるべきでしょうか。
しかし塩山さん、岡本さんのデザインという事から
サンライズ公式と言えなくもないような・・・??
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