CD&MT資料の間 その3 |
キングレコードよりOVAにあわせて発売されたCDを紹介します。最後はシングル「つかまえていて」とシリーズとしてリリースされた花・鳥・風・月の4枚。 |
つかまえていて |
1991.1.21発売。シングル「つかまえていて」 C/W「星のララバイ」 本間かおり 当時定価 CD¥900 OVA「メッセージ」の主題歌と挿入歌を収録。ジャケットイラストはみずき健さん。 どちらもとてもいい曲です。個人的には「星のララバイ」の「とても と〜ても」と2回繰り返す所が特にお気に入りです。 ちなみその後、本間かおりさんが出したアルバムのタイトルは「MESSAGE」でした。現在は普天間かおりという名で活動されているそうです。 「鎧伝サムライトルーパーフェア」として、「花・鳥・風・月」の4枚を買うと「サムライトルーパー特製カレンダー」が貰えるキャンペーンがあったのですが、その応募方法がこのCDに付いていました(応募方法の記載と応募券を貼る台紙が入ってたような記憶があります)。 ↓主題歌(ED)「つかまえていて」 |
鎧伝サムライトルーパー 花 |
1991.3.15発売。OVA「メッセージ」BGM全曲集。 当時定価 CD¥2800 ジャケットイラスト:みずき健さん。初回封入特典はステッカー(シール)。 ブックレットはオールカラー24Pで「みずき健イラスト劇場」を収録(上に全イラスト掲載)。どこまで描き下ろしなのかはわかりません。 収録曲 1.つかまえていて(本間かおり) 2.いつかの街 3.すずなぎのテーマ 4.鎧世界 5.多彩の地 6.祭壇 7.赤色偏移 8.無常の月 9.闇よ落ちるなかれ 10.白夜 11.消失点 12.巡礼 13.終章 14.星のララバイ(本間かおり) <輝煌帝伝説未収録BGM集> 15.明日を越える旅 16.時の歩廊 17.光りの王 18.アフリカの幻影 <ボーナストラック> 19.ミッドナイトパーティー(Instrumental Version) |
花鳥風月の始めはメッセージのBGM集。主題歌・挿入歌に輝煌帝伝説の未収録BGMも収録。それはいいんですが・・・全曲集といいながらメッセージ5巻の留守電のシーンの4人のBGMが入ってません!! なぜ?!使われていないBGMなんかも入ってるのになぜ?!あのBGMかけてあの長いセリフを読みたいと思うのは私だけではないはず。トルーパーのCDは花鳥風月で終わっているので、あのBGM4曲は未だに未収録のはず・・・今でもあのBGM欲しいです。ちなみに昔、「くいしんぼう万歳」で伸のBGMに凄く似た曲を聞いた事があるんですが・・・そうだったのかな??。 ステッカーにはポスタープレゼントの応募券が付いてましたが応募したので剥がし済です。 そして、BOX仕様のためCDケースに帯は付いていませんが、なぜか「花」にだけ折り目なしの帯が封入されていました(鳥風月にはなし)。 ↓挿入歌「星のララバイ」(本間かおり) |
鎧伝サムライトルーパー 鳥 |
1991.4.16発売。ピアノ組曲集。当時定価 CD ¥2800 ジャケットは塩山紀生さん。初回封入特典はステッカー(シール)。 ブックレットは32Pの楽譜集になっています(イラスト等はなし)。 収録曲 T 序章<サムライハート> U第一楽章 夏の詩人<Faraway> V第二楽章 星の枕<Sky Dreamer〜Rainy Lazy Morning> W第三楽章 上弦の月<新宿サンセット〜天使のLoveSong> X第四楽章 蒼き夢<Wonder〜もう一度Baby Blue> Y第五楽章 少年<スターダストアイズ〜地図のない旅へ> Z第六楽章 夜想<異国の小夜曲〜涙の狂騒曲> [第七楽章 冬の陽炎<風のJunction> \第八楽章 賛歌<Be Free〜Best Friends> ]第九楽章 沈黙<起〜新たな予感> XI終章 過ぎ去りし日<サムライハート> |
果たして「ピアノ組曲」は本当に待望されていたのか?それはわかりませんが、個人的にはトルーパーCDの中で一番聴いた回数は少ないアルバムです(他が聴きすぎでもあるが)。 今回、こうやって打ち込んでいてブックレットの収録曲記載の間違いを発見。 第四楽章 もう一度Baby Blue → も一度Baby Blue 第七楽章 涙の狂騒曲 → 涙の狂想曲 けしからん事です。 |
鎧伝サムライトルーパー 風 |
1991.6.16発売。ボーカル集。当時定価 CD¥2800 ジャケットは塩山紀生さん。初回封入特典はステッカー(シール)。 ブックレットには描き下ろしイラスト等はなくメッセージ劇中の場面が載っています。 収録曲 1.迎えに行くまで(西村智博)新曲 2.も一度Baby Blue(佐々木望) 3.Pressure(中村大樹) 4.風のJUNCTION(草尾毅) 5.DEAD END LOVE(茂村泰彦) 6.涙の狂想曲(ラプソディ)(佐々木望) 7.Fill in the Dream(石原慎一) 8.WONDER〜時に投げる疑問符〜(草尾毅/西村智博) 9.あの日のフォトグラフ 10.異国の小夜曲(セレナーデ)(佐々木望) 11.DREAM OF LONELINESS(佐々木望/中村大樹) 12.夢に抱かれて(中村大樹) 13.風の跡(佐々木望) 14.青春だったね(西村智博)新曲 |
ジャケットで秀がメインなのは西村さんの新曲入りだからでしょうか?そして伸、当麻が小さいのは「鳥」ジャケットで二人メインで出たから?? 3枚目となるボーカルアルバム。「BEST FRIENDS」以降に収録されたボーカルを集め、西村智博さんの新曲2曲を追加。竹村さんの歌はありません!歌は嫌いで断られてきたのかと思ったら「竹村拓と満開桜組」でアルバム出してるし・・・よくわかりません。 こういうのもいいけど、やっぱり新曲揃いのボーカルアルバムもう1枚くらい欲しかったですね。 ↓WONDER〜時に投げる疑問符〜(草尾毅/西村智博) |
鎧伝サムライトルーパー 月 |
↑BOX添付の○シール。「秀」が「透」と間違って記載されています。最後の最後でそれはないでしょ・・・。 |
1991.8.16発売。ドラマアルバム。当時定価 CD\2800 ジャケットイラスト表・裏:片山愁さん。初回封入特典はステッカー(シール)。脚本:河原よしえさん。 ブックレットはオールカラー20Pでイラストを収録(上に全ページ掲載)。1枚物(四つ折り)の紙に塩山さんによる豪我紗イラストとボーカル3曲の歌詞、担当O氏の後記が載っています。 ストーリー:朱天なき後、月黄泉の珠を持つ豪我紗が魔将を統べる地位を狙いトルーパー討伐を宣言。東京湾での沙嵐坊との戦いのすぐ後、遼を気遣った秀だが誤解からケンカとなり仲間の元を飛び出してしまう。そこに豪我紗が襲い掛かる。月黄泉の珠の力の前に苦戦する4人。三魔将の策略でそれに気付いた秀は仲間の元へ駆け付け豪我紗と対峙する。 収録内容 1.STAGE1 <プロローグ>豪我紗 2.素足のままで(西村智博) 3.STAGE2 迷路 4.STAGE3 月光夜 5.あふれる想い(本間かおり) 6.STAGE4 月黄泉の珠 7.STAGE5 大地の叫び 8.STAGE6 <エピローグ>波光 9.Someday(西村智博) CAST:西村智博 草尾毅 竹村拓 佐々木望 中村大樹 松本保典 二又一成 小杉十郎太 豪我紗:西村知道 吉田古奈美 大塚智子 夏樹リオ 橋本博 |
光輪伝で担当O氏は「ドラマ編はこれで終了」「烈火伝・金剛伝は作らない」「企画を継承した新たなトルーパーは前向きに検討」「烈火伝は鎧伝」というような事を語っていましたが、その答えがこの「月」でした。 後記で担当O氏は「月」は烈火伝であり金剛伝であると語っています。烈火伝は確かに普通の鎧伝。シュウがメインなので「月」は実質上の「金剛伝」と言えます。 TVシリーズの第2部、沙嵐坊との戦いの後が舞台です。ドラマは遼クヨクヨ→ケンカ→敵現れて協力→主役が締める→和解・・・という河原よしえさんらしい定番すぎる正統派な内容。 秀の遼への気遣いを誤解した当麻・征士・伸が3人がかりで秀を責め、遼を過保護に庇うシーンはちょっと気恥ずかしくなりましたが・・・。三魔将も戦いませんが出てきます。豪我紗にトルーパーを倒されては困るので妨害を画策(朱天は行方不明中)。 カラーイラストは片山愁さんのイラスト以外は、メモリアルズ上巻・下巻・DXで既出のイラストです。なので、個人的には水滸伝・光輪伝のようにドラマの挿絵イラストが見たかったです。ところでカラーイラストの秀対螺呪羅、秀が山賊か追い剥ぎみたいに見えました・・・w |
「つかまえていて」と「花・鳥・風・月」の応募券で貰えた「鎧伝サムライトルーパーフェア」の「特製カレンダー(3枚組)」がこちら。日付は1991年4月〜1992年3月まで。(サイズ73×51.5cm) 1枚目はメッセージのメインビジュアル、2、3枚目はTVシリーズ完全保存版ビデオと、その特典イラストボードの絵を合わせて使用されています。 |
これでキングレコードから発売されたトルーパーCDは全て紹介完了! ちなみに、「スターチャイルドベストコレクション」というトルーパーがジャアケット(みずき健さんイラスト)のCDがありますが、これはキングレコードの他のアニメ主題歌と一緒に収録されたアルバムです(トルーパーは前後期のOP2曲のみ、他にはライガー、シュラト、宇宙の戦士、ガンダム0080など)。 トルーパーCDは中古屋などでは250円〜500円くらいで売られているのをたまに目にします(もちろん地域や店によってかなり違いはありますが)。もし持っていないものがあれば揃えてみて、トルーパーの世界、当時の雰囲気に浸るのも良いのではないでしょうか(?) |
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