鎧伝サムライトルーパー


タカラ マルチアクションフィギュアシリーズ

所有アイテムはラジュラ、アヌビス、朱天の3種。アヌビスのみ組み立てました。
集める気はないですが、ナアザだけないのはちょっとモヤっとします。



●いろいろなポーズがつけられるアクションフィギュアだ!!
●全てのヨロイギアが脱着可能なマルチ機能だよ!!
●水性カラーで塗装ができるんだよ!!
●接着剤なしで簡単に組み立てられるんだ!!
上はパッケージに書かれているこのアイテムのウリです。マルチ機能って・・・何?


放映当時タカラより発売された低価格フィギュアシリーズ。当時定価480円。
トルーパー5人と四魔将の全9種。
ゴム製のような人形に軟質プラの鎧を装着できますが、なんと全キャラ、鎧の足甲パーツがありません(ヒドイ・・・)。
もちろん鎧用の台座もなし。
しかしこのアイテム最大の問題は他にあります。

↓このような素体が入っておりますが・・・


なんと全アイテム同じ顔です!(この前髪と顔はリョウっぽい・・・??)
サイバーフォーミュラの防護フードのようなものを被ってます。これはアンダーギア初期設定の名残り・・・というより、同じ素体を使うためにキャラの個性が一番出る髪形を隠したとしか思えません(??)。
あ、マルチ機能ってこういう事か(?)

トルーパー5人の兜は超弾動と違いフェイスガードが開いたデザインなので、顔が同じになってしまいます。
しかし四魔将は・・・



フェイスガード付の兜に目と口も付いています!
素体の顔は同じでも、兜を被れば違う顔に!なんて斬新!(?)

食玩ならまあいい出来と言えますが、仮にもメインスポンサーのサブシリーズがこれでは・・・。
ディスプレイスタンド(というほどでもないが)とカードが入ってるのがせめてもの救いでしょうか。



マルチアクションシリーズ6
 武装 螺呪羅(ラジュラ)



六足長刀は手に持てます。当然ですが、ヌンチャク・分銅は腕パーツにくっついてます。ツノは兜前半分と一体成型。全アイテム頭(兜)がでっかいです。画像は見づらいですが、スペックは攻撃力80・防御力82・機動力85



マルチアクションシリーズ7
 武装 悪奴弥守(アヌビス)



胸部の突起は別パーツ。黒狼剣は背中に付けられません。マントはなし。イラストは当時のアイテムによく見られたものですが、フェイスガードが白いです。



バトルアクションシリーズ9
 武装 朱天童子(シュテンドウジ)



超弾動と同様に陣羽織はなく鎧本体のみのデザイン。武器は鎌のみで、鎖と分銅はまるっきり無視されてます。兜のツノ(鍬形)は別パーツ。


カード裏。「むそくちょうとう」とか「あんこくちょうとびきり」など、読み間違いもあります(本当はむそくなぎなた、ちょうひぎり)。
しかし、朱天の必殺技の説明文、「シュテンの師とされるサムライトルーパー」って・・・それはそれでドラマがありそうですが、設定がメチャクチャです。




タカラ ビデオコレクション V-03
鎧伝サムライトルーパー 超弾動伝説


もちろん超弾動伝説といっても輝煌帝伝説のようなOVAではありません。
子供向けに発売されたビデオです。内容20分、当時定価1980円。
コレクションカード5枚入りがちょっと嬉しい。

内容は1話ダイジェスト、各キャラ復活回の必殺技シーン、19話の輝煌帝VS阿羅醐など。ナレーションはテレビ版と同じく大林隆介さん。合間に超弾動シリーズの紹介もあり、こちらも大林さんが「バネの力でパンチ!キック!」などと言わされている。

ご丁寧にアイキャッチとアイキャッチの間には超弾動のCMが。サムライハートのノンクレジットOPも入っています。

パッケージには「烈火真双炎斬でアラゴを斬れ!」と輝煌帝の技にテキトーな名前が・・・。
V−03とナンバリングされていますが、ワタルや特撮など他の作品がシリーズに入っています(トルーパーはおそらくこれ1本)。


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