ビーストウォーズ ネオ / サイバトロン


ビッグコンボイたちが旅の途中で出会うゲストキャラ的なサイバトロン戦士達。アンゴルモアカプセルの反応をキャッチして降り立った惑星にいるパターンが多い。


C-33 遊撃隊員 ロックバスター



カニに変身。レーザークロー(日本では海外版が劇場で販売)のリカラー。
海外でビデオ付パックとして発売されたリカラーバージョンのレーザークローと同じカラー(所属シールは違う)。右手はレバーで爪(クラッシュクロー)が展開。左手には銃(クローバスター)が隠されている。

劇中ではビッグコンボイのかつての戦友で一匹狼の戦士として登場。ビ−ストモードで回転体当たりするロックアタックでビッグコンボイの危機を救った。だが、かつての戦友の誘いもすでに教官となったビッグコンボイの心を動かす事はなかった。




C−34 突撃員 ランディー

イノシシに変身。日本未発売のレーザービーストのリカラーアイテム。タテガミが武器(チャージブラスター)となる。
劇中では辺境の惑星で動物たちを守りながら暮らしていた。見た目通り猪突猛進で思い込んだら、ただひたすら突撃を繰り返す。

猪年にはこのランディーを引っ張り出した方も多いと思いますが(?)、このゴールドっぽい成型色は材質がもろ過ぎます。猪頭の付け根、拳、腕をロックする凹部、パキパキ割れてしまいました・・・。こんなモロいトイは見た事ありません。



C−37 深海攻撃員 シャープエッジ



ノコギリザメに変身。サイバーシャークのリデコアイテム。
サメの頭(ヘッドソーブレード)、尻尾ともに武器となる。トイでは尻尾武器の名称が特になく、当時の本では金剛尾や金剛斧と書かれている。パッケージではビーストモードで尻尾のハサミを使う「荒波崩し」が必殺技と紹介されている。

劇中ではロボットモードでサメ頭を付けた状態だった。サメ頭と尻尾を繋げたナギナタ状態で訓練する場面も(上写真のようにトイでもそれらしくは出来る)。

ビッグコンボイをライバル視しており、いつか彼を倒すため特訓を続けてきた。それをアルカディスに利用されビッグコンボイと一騎打ちする事となる。
トイでは口が左右非対称なので開けているようにも見えるが、アニメではウルトラマンのような固定された口として描かれた。

ギミック

胸部からミサイル発射(ブレストミサイル)。


レバーを押すとスプリングでハサミが閉じる。
ビーストモードでこのハサミを使うと、劇中にも登場した必殺技・荒波崩しとなる。




C−38 物理学者 バンプ


アルマジロに変身。CG1作目時の「火山の対決」アルマーのリカラー。
元の海外版名称はアーマディロ。初期ビーストおなじみのフリップチェンジで一発変形。ビーストモードの右足はチェーンボンバー、左足はクローブラスターとなる。

劇中では偏屈でとんでもなくクセの悪い奴。研究のためにとガンホーの部品を盗んだり、アンゴルモアカプセルを引き渡すための条件を付けたり、最後に帰っていったガンホーの部品を再び盗んだりとサイバトロンらしからぬ盗人野郎。




C−39 攻撃指揮官 サバイブ





クマに変身。ホワイトクローのリカラー。元はビースト初期アイテムだけに搭載されたギミックは多い。
劇中では鬼熊と恐れられる教官として登場。ビッグコンボイもかつては彼の教え子であった。武器を使う事を許さず肉弾戦で戦う事を強要、ブレイクらを困らせた。最後はビッグコンボイの教官としての成長を認め、敬礼して送り出す。

ギミック

ビーストモードで足を伸ばすと口が開いて牙がのぞく。初期アイテムのリカラーなのでビーストマスクギミックは健在(後頭部を前に向けるだけ)。劇中でも戦闘時に使用。ビーストマスクチェンジギミックは初にして唯一の映像化となった。


右肩(熊の前足)はボタンでコウモリ型の偵察メカ・トゥルーワンを発射。手に持たせる事も可能。
左肩はボタンでハニークローが伸びる。
アニメデザインは写真のように熊の前足を後ろに向けていた。




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