合体戦士 マグナボス
ライオジュニア、スカイワープ、サントンの3人が合体した姿。ジョイントロンのように合体戦士には部隊名があるのが
G1からの伝統だが、この3人にはそれがない。元々同じ部隊ではなく、セイバートロン星からの増援である
スカイワープ&サントンが、ガイアで生まれたライオジュニアと初めて会うなりいきなり(強制)合体!
2人はライオジュニアのことを「若」と呼び行動を共にする。

海外ではトリプルダクスより先に発売され、ビーストウォーズ初の合体ロボとなった。
トリプルダクスと比べると、スカイワープ・サントンのロボットモードや合体時のプローポーションなど目に付く点は多い。
それぞれビーストモードで武器を展開したアタックモード(取説より)があるが、やや無理矢理な感じも・・・。
2期OPに乗せてお楽しみ下さい。


野生闘士 ライオジュニア



ライオンに変身。アンゴルモアエネルギーとライオコンボイのマトリクスが反応して生まれたため、彼を父と慕う。尻尾が変化してムチ(ライオビュート)となる。設定ではアタックモードからアンゴルモアボールというエネルギー弾を発生させ、タテガミはライオウイングとなり短時間の飛行を可能にする。
劇中では少年のTFで、父や仲間に認められようと無茶をしてはトラブルを巻き起こしていたが、戦いの中次第に成長していく。
海外名はG1にも登場したプロール。顔の造形から元々はコンボイとして設計されたらしく、日本ではそれをうまく活用したと言える。小型のライオンになる点や、若干等身の短い体型もライオコンボイの息子として違和感がない。




ライオジュニア・ブラックバージョン (限定版・パズル付属)



98年映画「ビーストウォーズスペシャル」劇場で販売されたパズルに付属。中には取説もカードもなく、キャラ設定は存在しない。パズルはもう1種類発売しており、そちらの方はライオジュニア・ホワイトバージョンが付属していました(タテガミは黄色でライオコンボイのようなカラー)。




音速教官 スカイワープ




ワシに変身。羽の一部が剣(ウイングキャリパー)に、翼にはミサイル発射機構がある。
本体は地味な茶色い体で、頭は銀色の丸坊主。長い羽はミサイルがあるので小さく畳む事は出来ないなど、単体での出来はイマイチ・・・。アタックモードは翼先端を折るだけ。
海外名はG1にも登場したシルバーボルト。後にフューザーズでもシルバーボルトの名が使われるが、関係は特に触れられていない。また、開発段階ではミサイルは計6発だったらしい(その名残りはモールドに残っている)。
※胸の金色は塗装してます。
G1デストロンのキャラをサイバトロン側に使うのは(その逆も)個人的に違和感あります・・・。何気にUではG1ジェットロンの名前が多数出ています。




医学博士 サントン



ゾウに変身。サントンだけでマグナボスの両腕・腰。両足を兼ねるため、ロボットモードのプロポーションがヒドイ事に・・・(せめてちゃんとした拳があれば・・・)。アタックモードでは耳の後ろから気弾砲を展開する(設定では殺傷能力はない)。
言葉遣いは「〜だゾウ」。海外名はG1でおなじみアイアンハイド。




合体戦士 マグナボス


3体が合体した姿。武器も3人の物が合体した大剣(マグナブレード)。
頭が上向きなのがちと残念。サントンが手足となっているため可動部は多いが、スカイワープの羽が遮っていてあまりポーズは取れない(頭も動かない)。海外名はそのままマグナボス(大酋長の意)。

↓ロックしなければ顔を下に向ける事も。




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