MP−9 サイバトロン総司令官 ロディマスコンボイ

オマケ・問題点小加工

銃の保持

手の平の凹にはめる銃の突起がゆるゆるで保持できません。連結させたら重くなるため余計保持出来ず。

銃の突起をエポキシボンドで太らせています。それでも指をしっかり握らせると突起に干渉して外れるため、やんわり曲げた状態にするのが基本。

胴体の固定

ロボットモードで、胴体側のコ型ジョイントをキャノピーの凹にはめるのですが、これが緩くて腕を上げるたびにカパッと胴体ごと開いてしまいます。
ここもコ型の内側にエポキシボンドを塗り太らせました。

背中の白いパーツの固定

背中の白いパーツを2本の突起にはめて固定するのですが・・・出来ません。届いてもすぐ外れるため、突起を少し削って固定できるように加工。


スネパネルの固定

↑スネパネルの突起をフンドシ部にはめる事で固定されるのですが、片方しかはまりませんでした(それも外れやすい)。
ここが固定されないと地面に擦ってしまい、かっこいいビークルモードが台無しです。

↓そこで突起が届かない部分は凹を極小ノミで広く削り、届く部分も深く削ります。
よりパネルをフンドシ部に密着させるため、緑で囲った部分も少し削ってます。



↑これでパネルがしっかりロックできるようになりました。
↓ビークル時でも擦りません。緑で囲った腰フロントパネルも擦りやすい部分。足首をきっちり収納できても地面ギリギリです・・・。

↓ここからはただの好みによる加工
顔の気になる所

問題点ではなく少し気になった点。ロディマスコンボイのアゴの左右に見えるパーツの角を少しナナメに削りました。
↓削った後。

股関節をよりスライドさせる

ロディマスコンボイ状態では、なぜか足付け根のパーツはナナメまでしかスライド出来ません。中途半端な位置で、股関節の幅も広がってしまいます。


そこで股間軸のパーツの赤い部分を削り、水平にまで下ろせるようにしました。


足が伸び、股関節の幅が縮まります。足が腰フロントパーツにあまりかからなくなるので、前方に上げやすくなります。



このように問題点がありすぎるMPロディマス。
ロディマスコンボイのMP可は素直に嬉しかっただけに、本当に勿体ないと思います。

たとえ設計では問題なかったとしても、製品になったらこういう問題が出てくるというのを、今回のロディマスでタカトミさんはしっかり認識して、次からいいものを作って頂きたいです。



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