ARMOR PLUS 鎧伝サムライトルーパー
水滸のシン





2012年5月発売。バンダイ魂ウェブ商店限定商品。

※当サイトのアーマープラスシリーズのレビューページでは、TV1話放映から20年以上のトルーパーファンとして、「作品へのリスペクトも理解もない商品」への不満と怒りを綴っております。

※あくまで個人的な考えと分析です。この商品を気に入っている方はご覧にならない事をお勧めします。

パッケージ


※さすがバンダイ、天空に続きまたやりました。
右画像・必殺技の名称
超流
ではなく、 超流です!!!

 

しかし!誤表記はそれだけではなかった!!
●伸の身長・体重ともに違う!               
●右画像・取説5ページ「鎧擬亜
光輪」と表記!!!!


天空の「真空破」を間違った人と同じ方なのでしょうか??
普通、仕事なら最後に確認ぐらいするものですが…。
もう、トルーパーに対するリスペクトも理解もないとか、そんなレベルではありません。
怒りを通り越して呆れるばかりです。


普通の会社なら、誤表記などの問題を起こしたら、
会社の信用に関わる大問題です。

担当者は おもちゃの仕事とナメているのか、
単に仕事の出来ない人なのか、
バンダイでは、こんないい加減な仕事が許されているのでしょうか?


取説では伸の身長172cm、体重65kgと記載されています。他の4人はTV版の身長・体重が記載されており、伸の場合は164cm、54kgが正しいデータです。ちなみにメッセージ版では174cm、63kg(ケイブンシャ書籍メッセージ2より)なので、どの設定でもないデタラメなデータが記載されています。

取説には「※データは劇中のものです」と記載されておりますが・・・劇中のものでもないわ!ボケ〜!!
なお、超流波は上の取説の方では「超流破」(正解)と記載されています。

↓商品内容。フェイスは通常と叫びの2種。首は武装時には少し長い物と交換します。右手・左手共に握り拳含め3種づつ計6種付属。



アンダーギア
「信の心で悪を討つ!水滸のシン 見参!!」

頭部については後ほど・・・。


武装ー!水滸ー!!



水滸の鎧擬亜




光輪の元デザイン冒涜アレンジとは違い、だいたい設定通り・・・かと思いきや、胸部・兜の後ろに変な \\ // というスジがあります。頬ガードと兜の横にも変な追加が・・・。こういうの入れなきゃ気が済まないのでしょうか?!

鎧のデザインは岡本英朗さんがデザインした時点ですでに完成されているもの、そして20年以上ファンの心の中に焼き付いているもの、どうしてそれを勝手に変えたり、デザインを加えるなどという暴挙が出来るのでしょう??これを買う人はおそらく当時からのファンでしょう。という事は20数年の作品への思いがある・・・とわかりそうなものですが、そんな事考えもしないのでしょうね・・・。


二条槍は背中にマウント出来ます。2種のパーツにより、右斜め・左斜めを選択可能。




二 条 槍
小刀・手甲爪


二条槍は設定では、左右の刃がハサミのように閉まると連動して中央の刃が引っ込むようになっていますが、商品では中央の刃は差し替えです。

↓手甲爪は展開可能。小刀ももちろん鞘から抜けます。共に劇中では使われなかった武器。槍は敵を近づけさせない武器なので、至近距離に入りこまれた場合の対処として近接武器が2種もあるのかな、と岡本英郎さんがデザインした心境に思いを馳せてみる・・・(メッセージ版にはないけど)。




頭部・フェイスパーツ
ど〜こが毛利伸なのかにぃ〜?





もはやこのシリーズには何の期待もしておりません。食玩以下のダルダルの造形・・・作った人、プロとして恥ずかしくないんですか?
叫び顔はツリ目です。原型作った人、アイプリント作った人、何の絵を見て作ったんですか?同人誌じゃないでしょうね?

設定ではカッコいいフェイスガードも、シャープさがなく野暮ったいです。


いちおう、当サイトの予想(希望)画像と比較


2010年に書いた予想(希望)画像と比較(第1弾の烈火に合わせてスネのトゲはシルバーで描いてます)。兜は劇中でも丸っこく描かれていたので、アマプラは角張りすぎですね。そして、やっぱり人形は顔が命です。

原型を作ったヤツ、その人を選んだヤツ、いい加減な取説作ったヤツ、鎧デザイン改ざんするヤツ、許さん。



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