ARMOR PLUS  鎧伝サムライトルーパー

烈火のリョウ





豪華な印象を与えるパッケージ。イラストは塩山紀生さん書下ろし。
等身の高いフィギュアに合わせてか(?)最終作「メッセージ」よりもさらに大人びたイメージ。


「真を智り、人を信じ、礼を尽くして正義を行のう、これぞ人の道なり!」
輝煌帝の鎧が初めて現れた時のセリフ。
果たして、残る4人と白き鎧、そして四魔将、阿羅醐の発売は
果たされるので、あろうか?(大林隆介さん風)


烈火の鎧擬亜
「それほど見たくば烈火の鎧、見せてやる!
見たが貴様の最期と思え!!」






小顔で等身はかなり高い。もちろんカッコイイが劇中イメージから言えばもう少し頭部が大きくても良かったかも・・・。
鎧はメタリック塗装(紺色部はつや消し)。腕のブレード状、左手・足のトゲ状の飾りも劇中では赤一色だったが塗り分けられている。
ヒザ下の紋章や各部のリベットなど、設定にはないディテールが追加。立体物としての情報量を増やしている。
これらのオリジナル要素は、劇中設定を優先するより現在の技術で作るフィギュアとしての見栄え・かっこよさを考慮したのではないかと思います。その結果、現在の目で見ても見劣りのしない至極の「烈火のリョウ」が現代に蘇りました。


アンダーギア
「仁の心で悪を討つ!烈火のリョウ、見参!!」

劇中でもこの姿でいる事が多かったアンダーギア。パーツを外して鎧を付けるため、できるだけジョイント穴等が目立たないようになっている。
後ろ髪はもっと長い方がリョウらしかったけど・・・OVA版の村瀬さんの絵は確かにこれくらいではあった。すでにアンダーギアを身に付けているためか鎧玉は付属しません。


アクションポーズ




「聖衣神話」の技術がフィードバックされている。鎧やアンダーギアのデザイン上、可動が制限される部分もあるが、可動範囲は概ね広い。鎧を付けても腰が曲げられるのは大きい。叫び顔と合わせて刀を構えたポーズが決まる。


頭部パーツ


フェイスガードも再現可。水中ではこれで息も続きます。首は長短2種あり、取り説では鎧時は長い首となっているが、等身が高いので個人的には短い方を多用。




叫び顔が付いているとポーズが決まるので実に嬉しい。一定角度以外だと髪型が破綻してしまうのは「聖衣神話」と同じ。ただ、これだけクォリティの高いリョウを拝めるのは感慨深いです。リョウといえば、美形キャラには珍しく鼻が尖ってなくて角ばっていたのが特徴ですが、フィギュアはかなり尖ってます。
しかし、二股の眉毛にひし形の目、顔は誰が見ても「リョウ」だと思える造形だと思います。
TV放映時は作画監督によって顔がまるで違いましたが、個人的には村瀬修功さんの絵を立体化したフェイスパーツなんかを出して欲しいです。




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