D−35 破壊大帝 マグマトロン










当時定価 2980円 (ビッグコンボイとのVSセット・大宇宙の対決は5800円)
強大なパワーと冷静な判断力を持つデストロンのリーダー。
そのギミックは斬新で、ビッグコンボイと並びビースト系アイテムの最終進化系と言える(と思う)。3体の恐竜が合体してマグマトロンに。ビーストモードでの合体も可能。

複雑な変形だが、ガワ変形じゃないため、パネル合わせのようなストレスはない。
3体の恐竜にそれぞれのギミックとスパーククリスタル(?)を搭載。変形機構が可動を邪魔して、あまりカッコイイポーズを取れないのだけがちょっと残念。

ギミックの多くは劇中でも使用された。3体に分かれてもマグマトロン個人の意識は変わらないと思われる。終盤ではガルバトロン(実はユニクロン)との新旧破壊大帝対決を行い、異次元に飛ばされようとエネルギーを吸われようとも蘇る不死身ぶりを発揮。

ギミックの数々
ランドサウルス尻尾にブレード、スカイサウルス羽にウイングミサイル、シーサウルス胴体にギガミサイルが収納されている。


スカイサウルスの尻尾を引っ張ると連動して羽が展開。パッケージの設定によればマッハカッターという衝撃波を出す。


取説には記載はないが、マグマブレードは銃のように持つ事が可能。誤発射防止の安全ロック部には手持ち用のピンが付いている。
劇中での呼び名は、左からマグマロケット、ギガミサイル、ウイングミサイル。※劇中ウイングミサイルはこの形態では使わず、頭部の羽から直接発射していた。


マグマブレードはランドサウルスの喉になる。ビーストモードでもブレード以外は口から発射可能(口を開くと発射する)。



シーサウルスの前後のフィンが連動して可動。スパイラルボルテックスで大渦巻きを起こす(パッケージより)。マグマシールド時に使うとシールドクラッシャーとして敵を圧殺(劇中ラートラータに使用)。
肩のシーサウルスの頭が伸びて攻撃するマグマアタックは劇中でも使用。


パッケージ
●角がナナメに
ネオシリーズのパッケージは非常に凝っており、角にナナメの角度がつけられている。
単品は片側(サイバトロンは右側、デストロンは左側)のみで、下のように対決版は両方に角度が付いている。ブレイクやスタンピーのような小型商品は対決版にのみ角度が付いている。
●横の小窓
パッケージの横にはビーストギミックを紹介する小窓がわざわざ空けられており、その下に印刷されたギミック写真を見られるようになっている。





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