トランスフォーマー ビーストウォーズ ネオ
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ビーストウォーズ ネオ トイ Uから引き続き国内オリジナルのシリーズとして展開。テーマは動物VS恐竜。 ネオではほとんどが新規アイテム。変形、特にガワ合わせはパズルのような複雑さとなり、新規アイテムはトリプルチャンジするなど、ギミックも豊富になった。 国内でネオ放送中に海外でスタートしたビーストマシーンズ(リターンズ)は変な方向に行ってしまったため、このネオシリーズがビーストウォーズの最終進化系と言えるのではないでしょうか。合体ロボが出なかったのが残念。
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アニメ作品「超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズ ネオ」 (1999年) Uと同じ葦プロダクション製作。ヘタな絵はあったがUよりは格段にクォリティの高い作画が多くなっている。しかし、そのせいなのか総集編が度々あったり、全35話と放送回数が短かった。 一人で戦場を駆け巡り、ワンマンズ・アーミーと恐れられたビッグコンボイは、ベクターシグマに命じられ、仕方なく新兵たちの教官をする事となる。ライオコンボイの最後の通信をキャッチして(Uのラストで)飛び散ったアンゴルモアカプセルを回収するため、ビッグコンボイと新兵たちは宇宙へと旅に出る。 今までとは違う個性的な司令官像を確立したビッグコンボイ。教官と新兵たちというシチュエーションも斬新だった。ビッグコンボイはベクターシグマからの通信で教訓を述べたあと「また私らしくない事を言ってしまった・・・」と言うのが毎回のお約束。 一匹狼だったビッグコンボイの変化と新兵たちの成長がこの作品の醍醐味。終盤では第3勢力・ブレントロンの登場とそれを操るユニクロンの復活など怒涛の展開を見せた。 トイ版のユニクロンが発売中止になったせいなのか、本来のユニクロンの姿が登場しなかったのが非常に残念(本体を持たぬエネルギー体でUのガルバトロンの身体を借りての登場)。 劇中では、G1時代のものと思われる、スクラップとなったユニクロンの本体も一瞬登場。また、サイバトロン大艦隊の中には、フォートレスマキシマスそっくりの戦艦も登場。 終盤にはライオコンボイも加勢。最終回EDではUのサイバトロン&デストロンも総登場。互いの母星であるセイバートロン星を建て直すために協力する姿が描かれ、日本オリジナルのビーストウォーズは大団円を迎えた。 ベクターシグマがそもそも彼を教官に指名した理由や、毎回の通信を送っていた事、なおかつお目付け役まで付けていた事は謎。まだ若い(と思われる)彼をサイバトロンの未来のため、司令官として育てるのが目的だったのかも。 ネオはTFシリーズの中でも好きな作品です。Uのように映画化してほしかった・・・! |
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