鎧の力よ!リョウのもとへ!! |
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アンダーギア(※正式なカラーリングは不明です)
4人の鎧の力がリョウの元へ集まると、光に包まれたアンダーギアがなぜか白い鎧に似合いそうなダークブルー(パープル?)に変化します。手の甲は本体と同じダークブルーなのに、鎧が装着されたら白くなるのはなぜ?白い手の甲も鎧の一部なのか??
輝l煌帝アンダーギアに彩色設定はないようで、正式なカラーリングは不明です。劇中でも武装シーンしか登場しません。武装シーンも毎回使いまわしのため、実際そのシーン1回しか、この姿は描かれていません。
胸の部分が薄いパープルなのはハッキリわかります。すると四魔将のように胸部・背中部分だけ本体と違う色なのか?
しかし武装シーンを良く見ると、腹の部分も薄いパープルなのがチラッと映っています。では胸・腹だけ薄パープルなのか?それだと不自然な気もしたので、胴体は元のカラーリングと同じかも?と思ったのが右の画像です。
(個人的には左の四魔将的カラーリングが好みです) |
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伝説の鎧 輝煌帝
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武装 輝煌帝の鎧
4人の鎧パワーがリョウに集まった時、発動する最強の鎧。
三種の神器のうち、力を跳ね返す神器。防御の力の象徴。
その存在は太古の昔より伝えられる。鎧という形になったのは後の話で、呼び出した人間の潜在意識にある形で現れる存在だったという。
仁の鎧に結集した4人の弾動力と善き心に導かれ、伝説の彼方から5人の前に出現した。
膨大なエネルギーを持つため、装着者の心が弱いと暴走し、全ての物質を破壊してしまうという。
装着者の精神力を極限まで吸収して発現するため、装着者の精神と肉体に多大なダメージを与える。特に鎧を装着する時には想像を絶する痛みを伴う。リョウが武装時に苦しい顔をしているのはそのため。
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※上の画像は今まで通り、アーマープラスの素体を使用した合成です。
そしてここからは、アンダーギアも描いた100%イラストです。
アンダーギアも描いた100%イラストバージョン。
今までもそうですが、このコーナーでは鎧を立体的に描く、という事を意識しています。
立体化した場合に各部がどういう形になっているか、見た人がイメージできるのを目標にしています。今回は完全にイラストのため、そこをより注意して描いています。
そのためには、まず各部の形状を正確に把握するところから始まります。そこで改めて当時の本等で調べまくったのですが、設定画だけでは形状がわかりづらかったり、アニメやイラストでも描く人によって違う箇所がいくつもあって困りました・・・。
そして、鎧の正確さにこだわるうちに、素体アンダーギアの腕の細さ・デザインの違いが気になってきて、ここもイラストで描き直しました。
アーマープラスは鎧もアンダーギアもアニメ版とは若干デザインが違います。アンダーギアで特に違いが顕著な上腕〜肘関節もアニメ準拠のデザインに変更しています。 |
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遥かなる伝説の時代、この世に邪悪がはびこりし時、
安らぎと平和を願う人々の祈りは、一人の聖なる武者を出現させた。
その武者、輝ける鎧を身に纏い、邪悪なる者共を追い払ったという。
時、ここに至り、聖なる伝説の鎧は蘇った。
その名を輝煌帝という。 |
剛烈剣を装備した輝煌帝の勇姿。
輝煌帝と剛烈剣は、三種の神器のうちの二つ。しかし烈火のように、輝煌帝の鎧本体に剛烈剣を取り付ける事は出来ません(発祥が違うため?)。
そして基本的には白炎王がいないと剛烈剣は使えません。外伝で白炎なしで使用したのはミスだったと後にスタッフは語っています。つじつま合わせのため、輝煌帝伝説/第2巻のNYでの写真で「AIR MAIL」の看板を下げた白炎が入っています(白炎はどこにでも移動できるので、実はいたといってもおかしくはありません)。
剛烈剣のイラストについては下で解説しています。 |
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悲しみを越えるものを求めて・・・!! |
こちらは輝煌帝の鎧を纏い剛烈剣を装備した直後のシーンをイメージ。
輝煌帝の武装では炎を引きずっているシーンがBGM共々最高にカッコよくて好きです。
名称について。劇中で輝煌帝の名前が出るまでは、超弾動のカタログ等で「烈火改」と呼ばれていました(超弾動のページ参照)。
輝煌帝武装シーンBGMの曲名も「転〜武装烈火改」です。TVシリーズのナレーションでも一度、烈火改と呼ばれたはず。
そして、超弾動やプラモデルでの商品名はなぜか「輝煌帝烈火」でした。烈火の鎧に輝煌帝が発動したと考えると的を得たネーミングですが、設定上はもちろん「輝煌帝」が正しい名称。
ちなみにツノが烈火と同じなのは、おもちゃメーカー(タカラ)の要望です(腕も?)。 |
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虚しさ抱く鎧を脱ぎ捨てよう |
兜なしバージョン
2期OP「サムライハート」やテレビシリーズ最終話ラストでおなじみの兜を取った姿・・・とは違います。
当時のビデオやCDジャケット、グッズイラストで見られた、「首のところのすだれ」があるバージョンです。
※この首を守る部分は、日本よりも西洋の鎧に多く見られたもので、ここでは便宜上「首当て」と呼ぶ事にします。
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サムライハート |
兜なし/2期OPバージョン
こちらがサムライハートでおなじみの「首当て」なしバージョンです。
輝煌帝が劇中で兜を取ったのはTVシリーズ最終話ラストの1回のみ(サムライハートと同じシーン)。
そのOPでは遼が兜を取ると・・・首当てがない!
設定画では、首当てはフェイスガードにくっついているように見えない事もないです。そして、兜だけの設定画には、兜に首当てが付いています。しかし、それが兜と首当ては一体という意味なのか、塩山さん等がそう解釈しただけなのかは不明です。
ちなみに超弾動シリーズの輝煌帝烈火は兜と首当ては一体でした。
劇中で兜を取ったのがその1回なら、それが正解なのか?・・・しかし、一概にそうとは言えない理由が幾つかあります。
まず、OPで放り投げた後の兜を見ると・・・兜にも首当てが付いてない!
そして、当時のイラスト等で兜を取った輝煌帝のイラストは意外とあるんですが、首当てがあったりなかったりです(「サムライハート」のジャケットは首当てが付いてます)。
結局、正解はわからないのですが、「サムライハート」のシーンが正解とも言い切れません。そこで個人的には首当てがないといまいちカッコ悪い・・・という事で、トイプリズン的には首当てありが標準で、首当てなしは2期OPバージョンと分類する事にしました。
※こういった謎が多い輝煌帝のデザインや存在について、詳しく検証・考察する「結局、輝煌帝とは何だったのか?」というコーナーをいずれ作る予定です。 |
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今こそ、我らが心をムカラのもとへ!! |
ダメージバージョン
OVA「輝煌帝伝説」第4巻より、黒い輝煌帝との戦いで破損した姿。
無敵の輝煌帝といえど、同等の力同士がぶつかり合う衝撃に剣も兜も壊れていきました。
剛烈剣はムカラのブーメランと共に粉々に。鎧の破損箇所は兜のみ。ひさし・右側の返し(頬ガード)の両端が折れています。 |
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力の象徴たる最強の剣 |
三種の神器の一つで力を切り断つ神器。人が押さえられる最大の力の象徴。
最強の攻撃力を持つ剛烈剣は授ける者を選ぶ必要があった。善き心以上に邪なる力を破る強き技を持った侍に渡すため、結界が張られ獣(後の狛犬に似ていた)の像に護られていた。
烈火剣が輝煌帝の力に耐え切れず折れてしまったため、遼たちは剛烈剣を求め富士の樹海へと向かう。
しかし、結界を破り手に入れた剣は影で、本物は剣舞卿が持っていた。九世紀の初め、剣舞卿はその力を認められ、剛烈剣の持ち主となった。
その時、妖邪に剣を渡す事は神に背く事であり、剣を守護していた狛犬は迷いの末、魂を二つに分けた。それが後の黒炎王と百炎である。そうして黒炎王は剣舞卿に、白炎は迦雄須と行動を共にするようになる。
最初は設定画とメモリアルズ下巻表紙を見ながら描きましたが、その時によって塗り分けが違うのが困りました。メモリアルズ下巻の絵は柄が赤一色で、丁寧に描かれてるので正解かと思っていました。OPなどでよく使われていたシーンでも柄は赤一色。
しかし、途中で柄の上の装飾だけ黄色の時もあれば、輝煌帝伝説では柄の下の装飾も黄色に塗られている事に気付きました。鞘も同様にその時によって塗り分けが違います。正直正解がわからないので、それらを総合的に判断して塗り分けました。
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心 な き 鎧の暴走 |
何もかも奪おうというのか・・・
出会ってはならない二つの鎧が邂逅する。白き鎧は人の心を離れ、正も邪も関係なくただ全てを無に帰すためだけの存在となった。
輝煌帝と対峙する五人。しかし輝煌帝は五人の記憶、想いまでもをも焼き消そうとする。
これは、僕達一人一人の戦いじゃない、人が人である事の
ための戦いなんだ・・・!
OVA「輝煌帝伝説」第4巻より、心をなくした輝煌帝。
本来はこのシーンがあって、上のダメージバージョンなんですが、意外とインパクトがあったので最後にしてみました。
兜を空洞にするだけでこんなに禍々しくなるんですね。まさに神の力を持った悪魔のよう。イメージ重視で股のアンダーギアも黒くしてます。 |
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